ロードスターの小物棚作成(パネル加工)
オーディオ移設後
前回の記事で、純正のセグメントオーディオを外し、社外オーディオをCDドライブ跡地に新設した旨を書きました。今回はその続きともいえる内容です。
新たにオーディオは取り付けたので、もうダッシュボードの純正オーディオは必要ありません。しかし純正オーディオは化粧パネルと一体になっており、ただ外しただけだと大きな穴が開いたままになってしまいます。
そのため、新たにフラットな化粧パネルを作成し覆う案を思いつきましたが、他のパネルと同じ素材は容易には手に入りません。他の色に塗装するとしても、悪目立ちしかねないでしょう。
いろいろと悩んだ末、純正オーディオとパネルを別々に分解し、残ったパネルを加工して小物棚にすることにしました。もともと付いていたものを加工するわけなので、変な見た目にはならないだろうと考えたわけです。
*1
加工
まずは棚の部分を作ります。ものを置いたときに滑ってしまってはいけないので、ホームセンターでスポンジ素材の滑りにくいシートを買ってきました。ゴムマットなども検討しましたが、光沢が強かったことや加工のしにくさを考慮しやめました。
型をとったらチョキチョキ切っていきます。スポンジ素材なのでハサミで簡単に切れます。
さて、これで棚の部分はできましたが側面には大きな穴が開いています。ここを綺麗に違和感なく埋めることは難しいと判断したため、穴を塞ぐついでで駐車券などを挟めるクリップを付けることにしました。
手ごろなプラスチック素材がなかったので、壊れたテレビの背面パネルを切り出すことに。
少し濡れているのは雨が降っていたからです。
これを、もともとオーディオユニットが固定されていたねじ穴を利用し取り付けます。
長方形よりは、角を丸くした方がそれっぽくなりました。
完成
パネルをもどせば、完成です。
当初付いていた純正のセグメントオーディオは、お世辞にも見た目が良いとは言えませんでしたがこれでだいぶスッキリしました。
棚はキーやサングラスを置くことのできるスペースになったので、収納の少ないロードスターでは実用性に富んだカスタムになったのではないでしょうか。走っていて置いたものが滑り落ちることはありませんでした。クリップも駐車券を刺しておくのにちょうど良いです。
*1:パネルを外した時の写真を撮っていなかったのでネットからお借りしました